学校出てから十余年〜♪っと
学校出てから十余年〜♪
(ハナ肇とクレイジーキャッツ『五万節』)
今じゃ、しがないコックさん〜♪
とでも続くんだろう、僕の場合は。
コックに学が必要かどうかは別として、親のすすめで大学を出て、四十の手前でようやく奨学金の返済が終わりました。
大学から借りていたこの奨学金はなんと無利息。我が子に「学」を付けたいと願う親と学費を後払いする子供にとってはありがたい制度です。
都知事に立候補すれば話しは別でしょうが、そもそも無利息&無担保で何百万円もポンと貸してくれる人は世の中にはいません。
では、なぜ利息を取らない奨学金制度が成り立つのか?一説には卒業生からの寄付金とその運用益で利息分が賄われているとかいないとか。
奨学金制度色々報道されてます。教育費を誰がどれだけ負担するかの社会問題でもあるんだけど。何とか返済を終えた立場としては微力ながら自分のすべき事が見えてきたりするのです。
何かと大変な世の中ですが、青島幸男の書いたクレイジーな歌詞のように気持ちだけでもテキトーで軽やかにいきたいもんですな。
店主