【本日のおすすめ】チーズアワード3種盛り

本日のおすすめです。

ワールドチーズアワードの金メダル、銀メダル、銅メダルの3種盛りです。

写真右手前からラマンドロという高貴な甘口ワインとその絞りかすに漬け込んだブルーチーズ(金メダル)、その左手にある藁をまぶして熟成させたセミハードチーズ(銀メダル)、右手奥が山羊乳のセミハードチーズ(銅メダル)です。

甘美な上質な酒粕のような香り、藁の香ばしいニュアンス、食べやすい山羊のチーズ、とどれも個性豊かな味わいです。

数量限定です。二軒目にグラスワイン片手にぜひお立ち寄りください。

店主

【11月のおすすめ】冬のサラダ葉野菜スタート

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11月のおすすめは茨城の久松農園から届くサラダ用の秋から冬の葉野菜です。

はしりの時期の赤軸ほうれん草、わさび菜、赤からし水菜、水菜と歯ざわりがシャキシャキ、旨みたっぷり、ピリッとした辛味や心地よい苦味が持ち味です。

よーく奥歯で噛んで味わってください。一見なんてことないサラダに見えますが、厚みがあり噛むほどに重層的な味わいを感じられます。

ステラコリスのサラダはドレッシング味のサラダではありません。ドレッシングはあくまで葉野菜そのものの味を堪能するための名脇役です。(もちろんその脇役も全てきちんと手作りしていますよ)

同じでようで季節によって葉野菜の構成が変わり葉野菜そのものの味わいも異なるサラダ。みなさんこの冬に限らずステラコリスのサラダは必食ですよ。

みなさんのご予約おまちしております。

店主

追記:2016年の忘年会は暦の関係で2週間後の12月上旬から始まりそうな気配です。現時点ではまだ上旬の週末も貸切可能です。10名様からワンフロア貸切可能で最大22名様まで着席できます。忘年会会場をお探しの方がいらしたらぜひご紹介ください。

【11月のおすすめ】モンサンミッシェル産ムール貝

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今月のおすすめは『モンサンミッシェル産ムール貝の白ワイン蒸し』です。

フランスの世界遺産「モンサンミッシェル」の海域で取れるムール貝は10月ごろから秋から冬にかけて生きたまま新鮮な状態でフランスから空輸されます。この時期だけの限定のメニューです。

モンサンミッシェルのムール貝は国産のムールに比べて小ぶりですが、貝殻いっぱいに身が詰まっていて国産のものよりも濃厚な旨味と甘みを感じられる非常に美味しいムール貝です。

写真はレモン、黒コショウで白ワイン蒸しにしたもの。(ニンニクを効かせたり、クリームを加えることも)

素早くご提供できるので、パスタやお肉料理を待つ間、ビールやスプマンテ、白ワインにつまみにムール貝をパクつきながら楽しい時間を過ごせますよ。

食べる時は少しお行儀悪く感じるかもしれませんが手で貝殻を開けてそのままお口に運んでお召し上がりください。現地でもそのように食べられていますよ。冬しか食べられないムール貝、お見逃しなく!

店主

【本日のおすすめ】自家製オリーブピー

あるBARにて。相当イケてるBARじゃなきゃバタピーなんお店で作らないよなー。なんてお話しを聞いたなぁ、昔に…。

さて、写真は久松農園の有機落花生です。生ではなく干したものを送っていただきました。

こいつをエキストラバージンオリーブオイルとにんにくで炒る。ひたすら炒る。香ばしくなったら油を切って更にペーパーで油を吸い取る。

完成!

『バタピー』ならぬ、『アーリオオーリオピー』です。

BARメニューのさらに裏メニュー。気が向いたらそっとお出ししています。

浅煎りのバタピーと深煎りのアーリオオーリオピーどちらも美味しい。

皆さんはどちらが好み?

【11月のおすすめ】イタリアの新酒2016

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11月のイタリアの新酒『ノベッロ』です。

皆さん「初物(はつもの)」はお好きですか?

初物を食べると寿命が7年延びるなんて言われたりしてなんともおめでたい感じがしますよね。

今月のおすすめはワインの初物であるところの10月30日に解禁されたばかりの新酒『ノベッロ』です。

つい2ヶ月前の2016年の秋に収穫されたブドウで作られた正真正銘のできたてホヤホヤのワインです。

試しにひとくち飲んでみましょう。

うーん、フレッシュ!

生のブドウをほうばった様な新鮮すぎる果実味が口の中に広がります。このフレッシュ感は本当に今だけ。

今年は白ブドウ『ミュラートゥルガウ』などを使った微発泡の白と、プーリア州の名門ワイナリーが『ネグロアマーロ』から作るコクのある赤の2種をご用意。

赤は去年よりフレッシュな果汁感が強く食前酒としてフルーツカクテル感覚でもおすすめできる仕上がりです。

百薬の長、その初物とくれば、寿命が延びるどころかこの冬にインフルエンザなどにかからないことでしょう(店主の個人的感想です)

気軽に楽しめる様グラスでもご提供しております。皆様のご予約お待ちしております。

店主

【本日のおすすめ】仔羊ランプ肉のロースト

本日のおすすめです。『仔羊ランプ肉のロースト』

香草やニンニクで一晩マリネした仔羊のランプ肉(ロースにあたる背肉から続く柔らかく美味しい部位、腰からお尻にかけたあたり)をじっくりロースト。

うまい!試食の写真ですみません。

キャンティ飲みたい。

【10月のおすすめ】イタリア栗のタルト

今月のおすすめドルチェ『イタリア産栗のタルト』です。

今年、栗食べました?悪天候によるものなのか周期的なものなのか、今年は栗がものすごく不作なようで9月中旬からパタリと無くなりました。栗のリゾットもずっと品切れですみません。

なのでイタリア産の栗を使ったタルトを作りましたよ。茹でて裏ごしして甘さを整えながら練る。自家製マロンペーストをタルト生地に敷き詰め生クリームをトッピング。

イタリア栗は甘栗系でコクがあり濃厚な味わい。タルト生地もサクサクです。

食後にお見逃しなく!

店主

【10月のおすすめ】メカジキのグリル

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10月のおすすめです。メカジキをシンプルに塩胡椒してグリル。香ばしい香りをまとったメカジキに先日ブログで紹介した『塩レモン2016』をチョイとつけて召し上がれ。

さっぱりとしていながら強火で旨味はしっかりと閉じ込めてあり、ビールやスパークリング、スッキリ系の白ワイン(今月のおすすめ『マンゾーニ・ビアンコ』とか)によく合います。

食べ応えもあってお得な一皿。今月のサービスメニューでもあります。

店主

 

【10月のゲストチーズ2】バローロのチーズ

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今月2つめのゲストチーズです。『テストゥン・チュック・アル・バローロ』と言うセミハード系チーズです。

牛と羊のミルクで作られた比較的小型のチーズですが、熟成後にバローロの搾りかすと一緒にバローロに漬け込んで追熟させてあります。

写真で見てわかる様にチーズの表面にワインの搾りかすのブドウが付いていますよね。当店でも何回か登場している本当に人気のあるチーズです。

バローロについては先日今月のおすすめ赤ワインのブログに書きました通りイタリアを代表する偉大な高級赤ワインです。もちろんその原料となる『ネッビオーロ種』で作られた今月のおすすめの赤ワインとの相性は他の赤ワインより格段にいいんです。

チーズをパクリ。

羊乳と牛乳のチーズの少しホロっと解ける食感と複雑な旨味に続いてバローロの風味が広がります。

続けておすすめ赤ワインをちびりと呑る。

なんと滑らかに舌の上を転がり、チーズの旨味と響き渡るのでしょうか。

またチーズをひとかけらパクリ…

もう完全にチーズとワインの無限ループにはまりこみますね。

さて、週末家に帰る前にもう一軒ワインとチーズをちょいと楽しんでいかれては?

ご来店お待ちしております。

店主

 

【10月のおすすめ】イタリア地品種の白

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10月のおすすめ白ワインです。暑い夏は味も香りもハッキリしたニューワールドワイン(リーズナブル&ハイクラス)をご紹介しましたが、涼しくなってきた秋口はイタリアでしか作られていない地品種を使った白ワインをご紹介します。

皆さんはワインの原料となるブドウの品種をいくつご存知ですか?

シャルドネ、ソーヴィニョンブラン、リースリング、etc…。フランス原産の国際品種(ヨーロッパ、ニューワールドを問わず栽培されている世界的に知名度の高いブドウ品種)ぐらいは知ってるけど…、といったところでしょうか。

実はイタリアでは現在栽培されている主要な品種だけでも200〜400種あると言われています。一方で既に絶滅したとされているブドウもちらほら。ワインの香りや味の大半はブドウ品種で決まるので、それほどイタリアワインの味わいは多様で多彩。だからイタリアワインは面白いと言われるのです。

さて、今回はそのような多彩なイタリア地品種の中の新星『インクローチョ・マンゾーニ』から作られた白ワインのご紹介です。スッキリとした柑橘系の味わい、リンゴやハーブの香りも。ピノ系の品種とリースリングの掛け合わせの品種とのことですが、『ミュラートゥルガウ』や『グリューナー・フェルトリナー』にも似た香味のある白ワインです。

この作り手だけが栽培している『超レアなブドウ品種』とのことなので、ワイン好きのお友達に「こないだマンゾーニってブドウのワイン初めて飲んだけど美味しかった〜」と自慢できます。(実際に飲まれたお客さんの素直な感想ですけどね)

そうこの白ワイン他では飲めません。

あともう一本はとってもドライでミネラル感たっぷりの白ワインとしてお馴染みの『グレケット』です。これは通常樽で熟成させないのですが、しっかりと樽の香りと味わいが乗っています。

ミネラリーで硬質なシャルドネを敢えて樽で寝かせたシャブリと言った感じでしょうか。

ちょっとマニアックな解説になりましたが、どちらもリーズナブルな価格です。メジャーな国際品種以外にも飲んでみようかなという方には間違いなく白ワインの世界の新たな扉を開けてくれる二本だと思います。

では皆さん、ワイン共々ご来店お待ちしております。

店主