【ワイス・ヴィンヤーズ/セミドライ・リースリング2022】

今週のグラスワインです。先週に引き続きアメリカのニューヨーク州はフィンガーレイクスのワイス・ワイナリーの白ワインです。

セミドライ・リースリング2022

おすすめポイントはもうとにかく熟成したリースリングに特徴的なテルペン香がグラスの中と口中に広がります。もうムンムンに。

もちろん冷涼な気候を思わせる綺麗な酸味もあり。

セミドライの名のとおり中辛口な仕上がりが、リースリングの軽やかでシャープな酸味とほんのりとした甘さがとても絶妙にバランスしています。

海老や蟹などの甲殻類のお料理や、味付けなら甘酸っぱいお料理(イタリア料理だとアーグロドルチェに仕上げた一品)などと相性が良いです。

ミネラル感や軽い苦味など収斂味もあって、平たく言ったら「高級熟成リースリングの味」がします。ご興味のある方はこちらのサイトから購入も可能できます。

https://heathwick.theshop.jp/

ご自宅なら大ぶりなグラスに注いで素焼きのナッツでもつまみにその香りをゆっくり味わうのもおすすめですかね。

店主

【ワイス・ヴィンヤーズ/グリューナー・ヴエルトリナー2024】

今週のグラスワインです。アメリカニューヨーク州のフィンガー・レイクスで作られる白ワイン、ワイス・ヴィンヤーズが作るグリューナー・ヴェルトリナー2024です。

グリューナー・ヴェルトリナーはオーストリアを代表する白ぶどうです。やはりヨーロッパでも内陸の冷涼な気候に適している品種といえます。

オーストリアのものと比べると優しい口当たりの印象があります。やや青みのある柑橘系やハーブの香りでしっかりとしたミネラル感も感じられます。綺麗で伸びやかな酸味が特徴的で野菜や魚介をシンプルに茹でたり、ソテーしたり、揚げたものなどと合わせると口の中がすっと洗い流されたようにリセットされます。

とてもドライで食事と共に楽しみたい白ですね。ワイン単体でという方には近年流行の「ミネラル系辛口白ワイン」としてとても楽しめると思います。

なお、ご家庭で楽しみたいという方はこちらの通販サイトからお買い求め可能です。玄人好みのワインがお好きな方はぜひご覧ください。

https://heathwick.theshop.jp/categories/5903513

【ワイス・ヴィンヤーズについてby店主】

ワイス・ヴィンヤーズのオーナーはドイツのモーゼルのワイナリー出身でカリフォルニアに醸造学を学びに留学し、故郷に近いテロワールを求めてフィンガーレイクスにワイナリーを設立しました。

温暖化によりドイツでも昼夜の寒暖差が少なくなってきて昔ながらドイツワインが作りにくくなってきていると言われていますが、高緯度で冷涼なこの地が故郷ドイツのぶどうを育てワインを作るのに最適と判断されたようです。

カリフォルニアでモダンなワイン作りを学んだ方だけあって、香り、果実味ともに明確に仕上げられています。一方でニューワールドのワインにありがちな単に味の強いばかりのワインではなく、ファインレストランの食事に合わせたい洗練された辛口に仕上がっています。

またドイツのモーゼルに近いテロワールを再現するかのようなアルコール度数が11%〜12%台と比較的繊細なボディ感で作られており、同様に繊細で伸びがよく最後にスッと消えてなくなるキレのよい酸も存分に堪能できるワインを作る優れた生産者だと感じます。

【小笠原パッションフルーツのセミフレッド】

『小笠原パッションフルーツのセミフレッド』です。

小笠原の市野くんがパッションフルーツを送ってくれました。独特の香りと酸味のお美味しいトロピカルフルーツです。

ご家庭での食べ方としてはパッションフルーツの実を割って中に入っているゼリー状の果肉とパリパリとした食感の種子とをそのまま食べるかソースとしてヨーグルトにかけて食べたりするのが一般的でしょうか。

一般的と言っても私のような「キウイ・パパイヤ・マンゴー世代」ですら「パッションフルーツ味の何か」を口にする程度で、そのものを味わうにはまだまだ希少なフルーツかと思います。

今回は果肉と種子を立てた生クリームと合わせて冷やし固めたセミフレッドに仕立てました。

口に含むととても華やかな香りが広がります。軽い食感に軽い口溶け、噛み締めると種子の歯応えのある食感も。暑い季節にぴったりのドルチェです。期間限定お見逃しなく。

みなさんのご予約お待ちしております。

店主

【バービシェット/クラロケシ】

今週のグラスワインの泡です。しばらくアメリカのニューヨーク州にあるフィンガーレイクスのワインをグラスでご紹介していこうと思っています。

まずは『バービシェット』という作り手のペットナット(ペティアン・ナチュール、自然派の微発泡ワイン)で『クラロケシ』です。

アンズや南国フルーツやはちみつなど甘美なアロマ、冷涼な気候と思わせる軽やかでキレの良い酸味が特徴的です。

長時間果皮と共に醸したことがうかがわれる濃い色調とアフターテイストに明確に現れる適度な収斂味や複雑な香りは自然派ワイン好きにはたまらない一杯かと。

フランスのワイン法に縛られることのない自分の理想とするワイン作りをするためにアメリカに渡って来た女性醸造家が作る少量生産のガレージワインです。

当店でご提供できる量もかなり限定されます。売切れ御免ですが、この機会にぜひどうぞ。

ご自宅で楽しみたいという方にはこちらからご購入いただけます。

https://heathwick.theshop.jp

店主

【5/30(土)昼、ニューヨークワイン会のお知らせ】

みなさんこんにちは。

5月30日(土)の12:00からアメリカのニューヨーク州のワインを輸入しているヒースウィック・ジャパン社の小規模なワイン会が当店で開催されます。

アメリカのニューヨーク州にあるフィンガーレイクという湖の周辺ではワイン作りが盛んです。

近年の急激な地球温暖化でぶどうが過熟気味で糖度が高く結果アルコール度数の高いフルボディほワインが作りやすくなる傾向がある一方で、ぶどうの酸が維持するのが難しく、ワインというお酒を特徴づける「酸味」を残すことが難しくなってきていると言われています。

アメリカのニューヨーク州は緯度が高く冷涼な気候が特徴で、ドイツのモーゼルやフランスのアルザス、北イタリアのトレンティーノやアルト・アディジェのワインのような昼夜の寒暖差が大きく、綺麗な酸を特徴とする食事向けのワインが作られています。

温暖化の進行が進む昨今では希少なテロワールとも言えるニューヨーク州フィンガー・レイクスに、ドイツからやってきてドイツのぶどう、ドイツのワインにこだわる作り手『ワイス・ワイン』のワインを白4種、赤1種の計5種類、お料理とペアリングしながら楽しめるワイン会です。ウェルカムドリンクとして「バービシェット」のペットナット(ペティアン・ナチュール、瓶内自然発酵の微発泡ワイン)もついております。

日本では既に老舗ホテルや高級ワインバーを中心にお取扱いがありますが、一般のワイン愛好家向けのプロモーションも兼ねての開催だそうなのでご興味のある方はこの機会をお見逃しなく。

申し込みは下記から(まだ若干お席が残っているようです)

https://newyorkwines20260530.peatix.com

今回のワイン会は当店主催ではありませんが、ペアリング用の前菜とパスタのコースを担当しております。みなさまどうぞお楽しみに

店主

【ブラッドオレンジの赤ワインゼリー寄せ】

ステラコリスの大人のドルチェシリーズです。

ブラッドオレンジの実を皮からはずし、果汁と赤ワインを合わせたものでゼリー寄せにしました。

ブラッドオレンジの濃厚な味としっかりとした酸味と甘みが感じられます。

ゼリーはブラッドオレンジの生搾り果汁と赤ワインなのでサングリアのような味わいです。

なおゼリーに含まれる赤ワインのアルコールは飛ばしていません(アルコールが含まれます)のでお酒の弱い方はお気をつけください。

皆さんのご予約お待ちしております

店主

【海老とカルチョフィのスパゲティーニ】

海老とカルチョフィのパスタです。

カルチョフィはアーティチョーク(朝鮮アザミの花托)で、春から初夏の野菜です。日本の八百屋さんではほとんど見られない野菜(?)ですね。

オリーブオイルで炒めた海老とカルチョフィを炒めて軽く突き崩しソースとしてパスタに絡めます。

春限定のパスタとなりますのでお見逃しなく。

みなさんのご予約お待ちしております。

店主

【カッスーラ】

ロンバルディア州の冬の郷土料理『カッスーラ』です。

豚のスペアリブや豚足を香味野菜とトマトで煮込み、柔らかくなったらカーボロ・ヴェルツァ(ちりめんキャベツ)とサルシッチャを加えて軽く煮込んだ体のあたたまる一品です。

骨付き肉の旨み、豚耳から溶け出すゼラチン質のとろみやコリコリとした歯応え、ちりめんキャベツのとろっと柔らかい食感を一度に味わえます。

写真は重めの赤ワインや樽の効いたシャルドネなどとの相性も考えてサルシッチャではなくスモークソーセージで仕上げてあります。

期間限定、数量限定のメニューとなります。寒い日はぜひどうぞ。

みなさまのご予約お待ちしております。

店主

【年末年始休業のお知らせ】

誠に勝手ながら当店は年末年始休業として

2025年12月27日(土)から2026年1月4日(日)まで

お休みさせていただきます。

年始の営業は1月5日(月)からを予定としております。(初荷の状況、仕入れ、仕込みの都合で変更となる場合がございます)

店主

【焼き河豚 ボッタルガがけ】

焼きフグです。お刺身で食べられる新鮮なフグをひと口大に切り、さっと網焼きします。網目状にかるく焦げた香りと完全に火が入らないミキュイの状態でご提供します。表面はむちっとした弾力を感じ、中はしっとりとした食感です。

味のアクセントに上からボッタルガと香ばしい香りによく合うエキストラヴァージンオリーブオイルをかけます。シンプルな調理なのでフグの甘みと旨みをストレートに感じられます。

プロセッコのようなスッキリした味わいのスプマンテやビールや海洋性ミネラルを感じる辛口の白ワインとよく合い、ワインのおつまみとしてもお勧めです。

お値段はフグの種類(トラフグ、マフグ、シオサイフグ、ヒガンフグ、ゴマフグなどなど)によって変わります。

みなさまのご予約お待ちしております。

店主